2008年10月21日火曜日

Trier

古代ローマの門
ドイツとルクセンブルクの境、トリアーは古代ローマの街。
この街をくぐると、今も息づくローマの香りがほのかに。



修道女とビジネスマン
トリアーには、教会が2つあり勢力争いをしていたためか、
広場を取り囲むように境界と市庁舎があり、その広場から中央通りが伸びている、
というドイツの街の典型形が当てはまらない。



ユダヤ人ゲットー
賑やかな通りから一つ横道に入ると、
自分の中では文字としてしか存在していなかったかつてのゲットーが。
ものすごくキレイだけど、どこか殺伐とした路地の雰囲気。



ペスト大流行の名残り
この建物、よく見ると2階に玄関があるのが分かるだろうか。
14世紀におけるペストの流行でトリアーの人口も3分の1に。
夜になる前に皆家に入り、梯子を取り外し、誰も家に入れないようにした。
盗賊から財産を守るためである。



大浴場跡
時代は、再びローマへ。
手前に見える柵の奥に走っているのは道路。
その手前には電車が通っている。
一つの街に、
いろんな時代が混在するカオスな感じがトリアーの魅力。



トリアーの小学生
ドイツへ来たら、トリアーがおすすめ!


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