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2008年10月22日水曜日

ただ、しょうが焼きが食べたかっただけ…

今日、買い物に行った。
新しいスーパーにウキウキ、山場の授業が終わったこともあり、
気づいたら26ユーロ(3640円、1ユーロ=140円換算)も使っていた・・・
これは高いのだろうか、安いのだろうか、日本で買い物をしていないからよく分からない・・・
内訳は、、

牛乳1リットル        85円
 (0.30ってシール張ってあるから、30セントだと思ったら、普通に低下の61セントだったw。一番上の写真が証拠写真。レジのおばちゃんは僕が最後の担当の客っぽくて、疲れたのか結構しかめっ面だった。)

バター250グラム     119円
 (日本では品薄のバター。今まで僕のとこにバターはなかった。バター無しではクリームソースが作れないため、購入を決意。)
  
Milch Reis        83円
 (牛乳で炊いてデザートに使う用のお米。欧州にはリゾットの甘いバージョンみたいなお菓子がある。日本のお米に似ていなくもなく、安いから代用。パッケージ左下のおぞましいフルーツがごらんいただけるだろうか。)

たまごM10個入り     181円
 (こっちに来てから初めて買った!明日の朝のゆで卵が楽しみ。卵ご飯もいいな♪)

ベーコン240グラム    535円
 (ベーコンが今日の買い物で一番高いとは…冷凍したら保存できるし、ちょくちょくパスタとかに入れられるため重宝)

冷凍ほうれん草1キロ   251円
 (ほうれん草は冷凍以外で売っているのを見たことがない・・・)

豚ヒレ肉278グラム     183円
 (しょうが焼きが食べたいがために買った。)

パスタ500グラム      109円
 (レジの前で安売りしていたのを衝動買い)

コーヒー豆500グラム   435円
 (袋が硬くって、中味が豆の状態なのか砕いてあるのか分からなかったが、安売りしてたから買ってみたw)

ティーパック20個入り   223円

スライスチーズ150グラム 181円

フランケンワイン      377円
 (ドイツ、フランケン地方のワイン。こっちはビールだけじゃなくワインも安い!)

パプリカ3つ         167円
 (パプリカって贅沢なのか!?日本だと1つ100円はした気がして、安いから買ってしまう。)

トマト4つ           85円

バルサミコ酢500ミリ    391円
 (つい最近まで、「バルサミコス」って名前の何かしらの液体だと思っていたw)

レタス1玉          139円
 (簡単に野菜を摂れるため重宝。)

しょうが92グラム       64円
 (切実に、しょうが焼きが食べたいがために買った。)


で、できあたっが今夜の夕食、しょうが焼き定食はご覧の通り。
ドイツでは、豚肉の細切れ、とか、薄くスライスしたお肉がない。試しに、

薄くスライスできないか?

見たいな事を肉担当の定員さんに言ってみたら、

このシュニッツェル用の肉がそうだろ。

と言われてしまった。シュニッツェルは、こっちのとんかつみたいなやつw

そんなこんなで、しょうが焼きと言うより醤油ステーキみたいになってしまった。
ヒレ肉のため、脂身が全くなく少し物足りない。
まぁ、『男の独り料理』にも、
「厚切り肉でつくるとボリュームが出て見栄えがする」
と書いてあるし、とりあえずよしとしようか^^;

2008年10月19日日曜日

ドイツに来て初めて・・・

ジャガイモ買いました!!


3日前、地下鉄で一駅のところに新しいスーパーがオープンした。
今まで、同じところにある小さくて高くて品も悪いスーパーか、バスで二駅ほど離れてて実は定期券外のALDIっていう大型激安スーパーに買い物に行っていた。
だから、このスーパーのオープンは寮に住むみんなの救世主!
ってことで、さっそく昨日学校帰りに買い物に♪

けれども、エコバックを持ってなかったから、必要最低限のものだけ。
ビニール袋も大きなスーパーでは10セント(14円くらい)前後で売ってるけど、買い物にエコバックを持参するのはドイツでは当たり前。
そんな必要最低限に僕が選んだのが、ジャガイモ!
ジャガイモの本場ドイツに1月以上いてまだジャガイモを買ってなかったなんて、フランスでチーズとワインを食べてない飲んでないみたいなものでしょう^^

というのも、そもそもの原因はこっちの鶏肉。
ドイツでは、日本で言う「もも肉」は売っておらず、常に骨付きのを買わなければならない(サラミは別だけど)。
で、僕が値段だけ見て買ったのが、胴体部分のめちゃくちゃ骨の多い部分。
更に困ったことに、鳥皮の部分に結構なまなましく羽が残ってたりする。
全ての部分を無駄にせず且つお肉を骨とか羽を気にせず楽しむために、
お肉以外の部分を全て分離して鍋でぐつぐつダシをとることに。
それを使って是非ポトフを作ってみたかったけど、ジャガイモが無かったというわけ。

ところで、どこから「ポトフ」なんて洒落た言葉を僕が覚えたかって言うと・・・
写真の左のほうに見えるこの本、『男の独り料理』(婦人之友社)
シアンスポ帰りのpetit.printempsが出発前に、パリ時代に自分が使っていたものをくれたのだった。
(なんと、かのお母様が娘にプレゼントしたものらしい・・・笑)
今まで本見ながら料理するなんてほとんど無かったのだけど、自分のレパートリーとか技術とかに限界を感じ始めて最近ぱらぱらめくっていたときに目に飛び込んできたのがポトフ。
トポスじゃないよ、ポトフだよ。
これって、ドイツで作るのにぴったしじゃん!

作り方はとっても簡単♪
まず、沸騰させた水にチキンの骨からとったスープを加えたのに、玉ねぎを丸ごと入れちゃう。
次に、にんじん、トマト、レンジでラップをかけてチン!したジャガイモ、ソーセージの順に加えて煮込む。この時、具は思い切って大きめに。
最後に、塩コショウ、バジルで味付け。
鳥と野菜のスープ、味付けは塩コショウにバジルのみ。
シンプルだけどとってもおいしい。
2ユーロで買ったチリ産赤ワインの味も悪くない。
驚いたのが、ジャガイモのやわらかさ。
まるで、マッシュポテトみたいにふんわりして甘い。
ドイツは、ビールとソーセージだけの国じゃない、ジャガイモもあるじゃないか!
ジャガイモ帝国ドイツを再発見した一日でしたw

2008年10月2日木曜日

赤裸々に

「いつだったか、夕陽がしずむのを四十四回も見たことがあるよ!
だって・・・・・・すごく悲しいと、夕陽が見たくなるものでしょ・・・・・・」


サン=テグジュペリ『星の王子さま』(石井洋二郎/訳)



ブログを書き始めたときに、どうせ書くなら赤裸々に、というアドバイスがあったので、赤裸々にいきますと、、
実は今日、ほぼ丸二日ぶりまともに人と話しましたw

というのも、今日から2週間のオリエンテーションが始まったところで、それまでこっちで属すべきコミュニティってものがなかったから。

だいたい70人くらい参加者がいたと思うのだけど、そのうち東アジア系と思しき人はぱっと見た限り自分を入れて3人・・・
今更ながら少し動揺している自分が歯がゆい。

一体自分は何しに来たのでしょう?

シアンスポことパリ政治学院帰りのその人が最近MIXIで書いていたところの
「たった1ミリでも晴れるかも」ってところがすごくよかった。
(勝手に載せちゃってごめんなさい><)

王子さま風にいくと、
「愛するバラ」ってのを見つけなきゃいけないのかな。



ところで、今日の夜ごはんはちょっとドイツっぽく、ソーセージに玉ねぎとマッシュルームを炒めたもの。
ご飯は、インド米をちょっとオリーブオイルで香味付け。

こうして見ると質素・・・
インド米、はまりそうですw

2008年9月27日土曜日

白身魚の酢漬けに苦悶の日々

今日はEUこと、リージョナリズムの最先端を行く欧州連合について真面目に書きます!!
って思っていたのだけど、疲れて頭パーなのでまた今度に…

ということで、夜ごはんについて書きます。

今日の夜ごはんは、、

・白身魚とオリーブ・トマトのサラダ
・焼きソーセージ・ピクルス添え
・パプリカのリゾット

と言えば聞こえはいいけど、
見栄えも悪くないやもしれないけど。。

実は、下に敷いてある玉ねぎのスライス、冷水に浸したのはいいけど包丁で切ったのがちょっと厚い。。
白身魚、ってディスカウントしてたから買ったのがオイルまみれお酢強すぎ、残り3尾もあるのどう処理しよ。

時たまベランダから顔を出すどこぞのネコを手なずけるために、一尾皿に出して置いてみたけど、2時間経っても手はつけられていない模様。写真はイメージです