2008年10月9日木曜日

A Night at the Opera


第一幕

恋に破れた女は、夢の中を彷徨い悪魔に出会う。
悪魔は綱に繋がれて動けない。
が、恨みに狂った女はその綱をはさみで切り、悪魔を解き放つ。
解き放たれた悪魔は女と対峙し、とうとう女はその悪魔が自身であることに気づく。




第二幕

女はダンスホールにいる。
色々な男が女に駆け寄るが、女は次々と跳ね除ける。
そんな女が選んだのは妻子のある男。
女は男を挑発し、自分の中に陥れようとする。
しかし、地下にいたのは別の男。
女はすかさず、その男を誘惑する。
男はそれを強くあしらう。
というのも、男は女の昔の恋人。

失望した女は、気づくともとのダンスホール。
そして、ダンスホールが虚構であることに気づく。
狂った女に、またもや悪魔が登場する。
それでも女は、正気じゃない。
男の髑髏(しゃれこうべ)を求め、それにキスをする。

"das Geheimnis der Liebe ist groesser als das Geheimnis des Todes"
(the secret of love is bigger than that of death)



・・・というのが、予備知識なしの僕の解釈。

とにかく、音楽も演出も素晴らしく、公演終了と同時にブラヴォーの掛け声、拍手が鳴り止まない。
ミュンヘンで、本当によかったと思える一日だった。

明日ちゃんと、オペラの題名・あらすじ、など載せますので。。

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