2008年9月22日月曜日

鍵はあるのに部屋には入れない


9月14日、こっちにきて5日目、ミュンヘンの寮の部屋からフランクフルトへ行かないといけない日のこと。。

郵便受けがついてるってことだから、出発する前にチェックしようと思い、鍵を持って部屋を出た。
部屋のドアはオートロックみたくなってるから、鍵を持ってでないと部屋に入れないんです。
鍵を持っていかなきゃ、って部屋を出て、
郵便受けをチェックして、
戻って鍵を開けようと思ったら、、、
鍵が開かないじゃないですか。
もう家でないといけないんだけど。

このとき持っていったのは、いつもは使っていない郵便受けの鍵と一緒につけていた合鍵。
いつもの鍵はどこかって、ドイツのドアはだいたい部屋の内側にも鍵穴がついているんだけど、そこに挿しっぱなしだったんです。
どうやら、そのせいで鍵が奥まで入りきってないから開かないみたい。

しかもその日は日曜日、管理棟も開いてない。
何とか管理人さんの電話番号を突き止め電話をかけ、(ここに至るまでに1時間路頭に迷ったとこのいきさつは割愛^^)
管理人さんに来てもらう。
先が短くなってる特別な鍵でドア開けてもらったのはいいんだけど、
その時なんか飛び散った気がするんだけど大丈夫かよ、
って思ったらやっぱり鍵壊れてる。。

鍵壊したくせに、20ユーロも取られたし。



冷静になって考え直すと、あの20ユーロって変だよね、日本では考えられない。
僕は物心ついたころには一軒家に住んでいたからよく分からないけれど、管理人さんに鍵を開けてもらうのにお金がかかるなんておかしい。
そう思うと、その管理人さんのドイツ語文法おかしいし、なんか信用ならない。って思えてくる。
一応帰ったら、他の人にも確認してみるつもり。

まぁ、その20ユーロが妥当なものだったのかどうかは別として、こういう風に考えることってちょっと変な感じする。
まず、ドイツが日本と同様先進国とはいえ違う国なんだから、ドイツと日本が同じって考えることがおかしいのかもしれない。
それに、ドイツ語がおかしい、だから信用ならない、っていうのは明らかにおかしい。
(そこには、外国人だから、とか移民っぽいから、とかいう理由が挟まれるんだろうけど、これもすごくおかしい)
もしドイツ語おかしい人が信用できないなら、意味不明なドイツ語を話す僕なんて全然信用ならないし。

初対面の人を信用するかしないかって、外見って言うと簡単だけど、見た目とか肩書きとか話し方とかとにかくいろんなとこから判断するけど、一番芯の部分は見ないまま判断するしかなくて、これって結構きわどいっちゃきわどい。


写真は、初日からもう一月くらい暮らしてるかのようになってる寮の部屋。

0 件のコメント: