2009年3月28日土曜日

チュニス

シチリアはパレルモから、船に乗ること12時間
チュニスに着いた。


チュニスは不思議な街だった。
新市街地を東西に走るはシャンゼリゼ、
両側に植わっているのはヤシの木だけれど。
チュニジアは、1881年から1965年まで、フランスの保護領だったそうな。
(途中ナチスによる占領を挟む)


地図を見てもらえれば分かるけど、チュニスはヨーロッパにものすごく近い。
ポエニ戦争でローマと戦ったカルタゴは、今やチュニス郊外にある高級住宅街、
と聞けばイメージの沸く人もいるかもしれない。
近年では日本文化の流入も加速中??


ただし、新市街から一歩旧市街(メディナと呼ばれる)に、
更にお土産通りを横に入れば、路地は入り組み、
一見、ヨーロッパとはかけ離れた世界に迷い込んだ気がする。

0 件のコメント: