2008年11月23日日曜日

Regensburg


今日は、ミュンヘンから北東へ一時間半、
レーゲンスブルクという街を訪れた。
旧市街とシュタット・アム・ホーフはユネスコの世界遺産にも登録されているらしい。
(Wikiで調べてみて今発覚w)



これは、大聖堂前の石段。
この地味な色彩、
しなびたような古さが、
この街を象徴している気がする。

中は、黄色がかかった暗い光と
シンプルな内装に栄えるスタンドグラスが印象的。



この石橋は、12世紀前半に作られたもの。
聖地エルサレムを目指した十字軍もこの橋でドナウを越えたという。
これを下れば黒海に出る。
それまでにどんな物語があるのかと考えると、
気持ちが先走るばかり。



この街の最大の魅力は、
なんといっても大通りから一本入ったわき道だろう。
覗くたびに、分け入ってみないわけにはいかない気を起こさせる。
ここに入り込めば時代を超えられる、
そんな期待に胸が膨まないわけにはいかないところなのだ。

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