2009年1月9日金曜日

Berlin (3) 夜のベルリン


異色

ヨーロッパの街は夜が一番きれいだと思う。
概して、ライトアップされたきれいな
ヨーロッパ的な建築物だけが浮かび上がるからなのだけど、
ベルリンだけは異色。


遺跡

もちろん、古い建物も残っている。
けれども、ほかのドイツの街では当然のように遺されている
古い建物が、ここではまるで遺跡。
写真は、カイザーヴィルヘルム教会。
第二次大戦で破壊されたままに遺されている。


摩天楼は突然に

ここは、ポツダマープラッツ。
かつてはヨーロッパの中心とも言われたが、
ドイツ分裂と共に東西ベルリンの境目となり、
20年前までは何もない空き地だった。


暗闇にまぎれて

ここはどこ?
彼はいったい何を考えているのでしょう??
http://www.goethe.de/kue/arc/dos/dos/zdk/ja3581894.htm


名無しの駅

これもベルリン。
だからこそ好き。

2009年1月7日水曜日

Berlin (2) Hackersche Hoefe

結局ベルリンには3泊4日したのだけど、だいたい朝まで飲んで夕方まで寝るって生活でした・・・
これじゃいけん!!ってことで唯一観光っぽい観光をしたところがハッケシャーホーフ
今日は、このベルリンで一番のクールスポットを紹介させていただきます。




僕にとってうれしいのは、かっこいい写真の展示がいたるところでやってること。
写真だけじゃなくていろんなギャラリーがたくさんあって、好き勝手はいったりでたりできる。
路地の奥に、こんなとこはいっていいの!??ってとこにも隠れ家みたいなのがある。
さりげなくアンネフランク記念館とか、昔盲目の人のために裁縫事業を起こし、皮肉にもナチにも製品を提供していたユダヤ人の記念館とかもあったり。
なかなか面白い展示が、基本的にすべて無料なのが素敵過ぎる。




今回一番面白かったのは、Cicero Galerieってとこでやってた
Jan Banningって写真家の"Bureaucratics"
写真は、2階にあるギャラリーに上る階段の壁。

世界のいろんな街の公務員が自分のデスクに座っているのを撮って、
仕事、その役割、収入、とかちょっとキャプションをつけて展示していた。
単純に、国によって月収に100倍くらい差があるのも衝撃的だったし、
ほかには例えばアメリカの公務員のデスクにはPCが置いてあるのに対し、
インドの公務員の後ろにはパピルスかよってくらいぼろぼろになった紙の資料が山積みだったり、
リベリアの公務員のデスクには、机があるだけでほかに何もなかったり・・・




ハッケシャーホーフには、おしゃれなお土産屋さんもたくさん。
写真の箱は石鹸。
DDRっていうのは、Deutsche Demokratische Republikの略。
さて、これは東ドイツ、西ドイツ、どちらのことでしょう??
ちなみに、もう一方はBRD、Bundesrepublik Deutschlandの略。
そして、この箱のDDRは、Dusch Dich Richtigの略。
訳は、「しっかり体洗ってね♪」



ハッケシャーホーフの面白いのは、
建物がとても入り組んでいて、底が見えないこと。
歩けば歩くほど、ちょっと勇気を出して、ここ行っていいのか!?
って奥に入れば入るほど、面白いものにぶち当たる。
写真は、去年ベルリンに留学してた新○田が教えてくれた謎のオブジェ。
コインを入れるとどうなるかって??
それは実際に行って試してみてくださいな♪

2009年1月6日火曜日

Berlin (1)大晦日@ベルリン

師走も終わりに差し掛かったある日のこと・・・

ある友達 「Shohei,大晦日ベルリン行くけど一緒に行く??」
ぼく 「うん、行く行く」

そういうわけで、大晦日inベルリンが実現したのでした。
アウトバーンをぶっ飛ばすこと5時間くらい、最高時速200キロ、
さすがドイツ、って思ったら乗ってる車はSUZUKIだったりw
ミュンヘンではクリスマス後早々と撤収されたイルミネーション煌くベルリンの2008年12月31日。

ってベルリンまで来たのに!
大晦日どこにいたかって・・・




地下鉄の中、笑。
本当は、ブランデンブルグ門でやってるイベント見たかったのに・・・
まぁ、これはこれで一興。
地下鉄の中でカウントダウンすることも、シャンパン開けることも、人生に一度っきりでしょう。

前にベルリンに留学していたY形先輩から、
大晦日のベルリンで、「外国」を一番強く感じた
というようなことを言われてピンとこなかったけど、
実際に体感してみるとまったくその通りだった。

Hermanplatz、2009年1月1日午前0時10分


地下鉄を出ると、ここはいずこか、湾岸戦争をテーマパークにしたみたいな光景が広がっている。
(不謹慎な例えかもしれません。実際のがこんなもんじゃないであろうことは百も承知です。)
いたるところで人々は抱擁しあい、
なかなか大規模な花火がドンパチドンパチひゅ~ドロロ。
経済危機なんて糞食らえのお祭り騒ぎは朝まで続いたのでした。
というか、1日の夜まで続いていたのでした、笑。

2009年1月5日月曜日

Back to the Future

晦日の昼間、たまたまテレビをつけたらBack to the Futureのラストシーンが・・・

ドクとマーティはなぜだかは忘れたけど、とにかく西部劇の世界に。
マーチンはデロリアンに乗り無事現在へ帰還を果たすが、
ドックは愛しの人に告白されてうっとり、夢うつつのまま過去に取り残される。
もうドクとは会えない・・・マーティは現在において恋人のジェニファーと悲しみにくれる。
そこに、いきなりめっちゃかっこいいデロリアン機関車Ver.に乗ったドッグが恋人と2人の子どもと共に現われる。
一通り再会を祝した後、ジェニファーは「You are fired」って書かれていたはずの紙が白紙になっていることが気になり・・・

ジェニファー「紙に書かれていたはずの文字が消えたんだけど、どういうこと?」
ドック「未来は誰にもわからない。まだ白紙ってことさ!!」


なんか、よくわからんけどこのシーンを見てたらやたらと感動した。

そういえば昔、Back to the Futureって題名について、
「未来に戻る」ってどういうこと?未来には戻れないでしょう??
って不思議だった。ここで勝手に解釈してみると、

一通り過去を振り返った後には、また未来に立ち向かってかなきゃいけない


まぁ、晦日まではこんな風にちょっと年末っぽいこと考えてたんだけど、
大晦日からは正月三が日にかけてはベルリンパーティ旅行、
年末も新年もそっちのけで遊んでましたとさ、笑。

2008年12月30日火曜日

Strasbourg, (3)Strasbourg as a city on the border

もう何度か言ったとおり、
ストラスブールはドイツとフランスの国境にあります。
そして、
この国境を歩いて渡る!!!
というのが、今回の旅の中で一番したいことだった、といっても過言ではないでしょう、実は。




国境としてのライン河


アルザス・ロレーヌ地方は常に独仏対立の焦点であり、
つい60年ちょい前まで、ストラスブールは国境のこちら側とあちら側とを何度も行き来してた。
それが今では、誰もがその国境を自由に行き来できる。
教えてもらわなければ、それが国境だとも気づかないくらい。
南北朝鮮の38度線をイメージしてもらえれば、これがどんなにすごいことかわかるはず。

けれども同時に、国境のドイツ側の街、Kehlに行けばそこはもうドイツ語の世界。
いくら自由に行き来できても、そこには国境が確固として引かれており、国家の支配が人々に及んでいることを感じる。




ケパブ屋はいつも不思議


帰り際、Kehlのケパブ屋に寄ってみた。
けれどもそこにはどこにも「ドイツ人」らしき人はいない。
店員さんは皆イスラム圏の人のように見える。
中には、フランス語しかできない人もいる。
お客さんは、ストラスから来た「フランス人」に見える。
そこで、バックパックを背負ったアジア人がおいしそうにケパブをほうばる。
そこに広がるのは、誰が何人とかなんちゃらとか言うのはもはやナンセンスな不思議空間。



ちなみに、ここのケパブはかなりおいしかったです。
ストラスブールに行った方は、ドイツ側の街Kehlへの国境越え、
さらにKehlの大通りをまっすぐ進んで右に入るとあるこのケパブ屋がおすすめ。
なんと、パンが自家製手作り、ふわふわもちもち、お肉もほんやりやわらか♪

暇をいいことに、Flickrに写真をアップしたので、よかったらご覧ください。
http://www.flickr.com/photos/8108639@N02/sets/72157611796936199/

2008年12月29日月曜日

Strasbourg, (2)Christmas in Strasbourg

どうしてわざわざクリスマスの時期にストラスブールに行ったかって、
学校は23日で終わりだし、
ヨーロッパからの留学生はみんな国へ帰るって言うし、
ドイツ人の友達はみんな実家に帰るって言うし、
アジアからの友達はみんな旅行するって言うし、
要するに、ミュンヘンいてもな~んにもすることがなかったので、
なつかしのストラスブールに留学中の友達に会いに行ったわけです。

しかし、彼は僕に、
「本当にクリスマスの時期でいいの???」
と念を押します。
その訳は、イブの夜はケパブ屋しか開いてないって事実からわかるように、
大体のお店は閉まってしまうからな訳です。
いや、最後までケパブは僕を裏切りませんでしたw
ケパブさえも背を向けたというケンブリッジのSoさんには、気の毒としかいいようがありませんww

ということで、夕飯をイスラム圏の人々と共にした後は、
ストラスブール大聖堂でのミサに参加してきました。
本当、信者でもないのに行っていいのか?って気が引けましたが。
午後11時半開始、ほとんど感覚は「行く年来る年」に近い気がします。
パイプオルガンとバイオリン、聖歌隊の織り成すバッハやモーツァルトはα派でまくりで、
本当によく眠れました。
本当に本当に申し訳ないです。



それでも、毎年、おそらく何千年も、
世界のあらゆるところで、
クリスマスにこうしてミサを行ってきたということには、、、