先週の月曜からとうとう授業が始まり、1週間が経った。
講義2つ、ゼミ3つ、ドイツ語の授業1つのつもり。
内訳は、
講義
・ドイツ外交とEUについての講義(講師は以前の政府のアドバイザリーだから、思い出話が面白いらしい)
・メディア論入門の講義(ミュンヘン大には、英訳するとCommunication and Media Studiesって名前の学科があって、その学科の必修)
ゼミ
・国際政治のゼミ(内容は駒場のとほぼ同じ)
・学問をするにあたって基本的な姿勢を学ぶ授業。(駒場でいう基礎論か。)
・戦後日本の左翼についてのゼミ(明日初回、受けるかまだ未定)
ドイツ語
・日本の政治・経済に関するテキストを独訳する授業。(本来)
講義については、正直80%は意味分からん。ドイツ外交もメディア論も知らんし。
1時間が過ぎた頃にはもう意識が飛んでる。
ゼミについて、国際政治は基本的には駒場でやったのと一緒だから議論の流れはつかめるし、
先生が言うことは半分くらい分かる。
問題は、生徒の発言。早口の奴とかドイツ語とすら認識できんほど全く意味分からん。
と、1週間授業に出て、ドイツ語が分からないだろうという予想が現実のものとして表れ、
とりあえずドイツ語を何とかせねばならん!
この週末は部屋に篭ってドイツ語の参考文献と格闘・・・
ところがなかなか読み進められずに時間が経過すると、、
ドイツ語以外勉強できてない・・・
という焦りが生まれ始める。
すると、今まで自分の弱点と認識していたもの(例えば論理的思考力の欠落、とか)
がいきなり目下解決しなければならない問題として浮上し、
そのために日本から持ってきた本を読み漁ってみたりする。
ミュンヘンに来てまで引き篭もってニートかよ!??
留学の目的とか日本でさんざん考えていたはずなのに、もはや記憶に無い・・・
"what the hell am I doing here??"
そんな時は、ベランダに出て、いつもとは違う角度で写真を撮ってみる。
ベランダに向かって体を乗り出してブリッジとかしたら、こんな景色が見えるのかな。
ちなみに下を見てみると・・・
僕の大好きなほっそりとした月が出てたりする。
聴くに速く、怒るに遅く
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愛する我が兄弟たちよ、知れ--人は皆聴くに早く、談るに遅く、怒るに遅くなければならぬ。 人の怒りは神の義を行わないのだから。
故に一切の穢れと夥しい悪とを脱ぎ棄てて、心に植え付けられた、君たちの魂を救うことのできる御言を、柔和な心をもって受け容れよ。 ...
8 年前
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