今日は、学籍登録に行こうと大学へ行ったら・・・
なんと、外国人用の登録は朝8:00から10:00までとの張り紙が。
その時すでに午後2時前、気持ちを切り替え、またもや美術館に行くことに。。
今日行ったのは、市立レーンバッハギャラリーという美術館。
抽象画の祖の1人に数えられるというカンディンスキー(1866-1944)の作品を中心に、ミュンヘンで創設された青騎士と呼ばれる芸術家グループに属した画家の作品も展示されている。
ギャラリーの公式サイトはこちら
http://www.lenbachhaus.de/cms/
写真は、ギャラリーの一室の天井
もともと、「カンディンスキー」の名が気になったのは、ミュンヘンから小1時間、ヴァイルハイムという地球の歩き方にも載っていない小さな街に行ったときのこと。
全然期待していなかったのだけど、歩いてみたら城壁のあとが残っていたり、立ち並ぶお店がおしゃれだったり、小道が雰囲気むんむんだったり、なかなかステキ。
そんななか飛び込んできたのがこの広場。
なんでも、カンディンスキーの作品をモチーフに広場にペンキで色を塗ってしまったらしい。
地元の小学生も一緒に頑張りました!みたいなことが誇らしげに書いてあるw
周りの建物との色合いも悪くないし、
他のドイツの街とは一味違った街があってもいいと思った。
10月中旬にカンディンスキー展があるらしく、残念ながらカディンスキーの作品は今展示していないものがあります、だってw。カンディンスキーについてはその時にまた。
ところで、今回衝撃的だったのは、この2つのブース。
左の部屋はヤウレンスキーという画家の作品が飾られているブース。床の色はスプレーによるもの。
真正面奥に見えるのが、"Portrait of the dancer"という作品。
よく見ると濃い肌色の植えに服の赤だとか顔の化粧の白だとかを上塗りしている。その表情はギラついていて、僕の目にはむしろ男にも見える。
右のブースは現代アートっぽい映像作品を展示しているブース。
統一前のベルリンの地下で流れていたような暗くレトロな音楽。
飾られた外見から中は見れず、あまり近づきたくない感じの女の格好した男。それに自分を重ねて、恐怖を覚えるような。
聴くに速く、怒るに遅く
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愛する我が兄弟たちよ、知れ--人は皆聴くに早く、談るに遅く、怒るに遅くなければならぬ。 人の怒りは神の義を行わないのだから。
故に一切の穢れと夥しい悪とを脱ぎ棄てて、心に植え付けられた、君たちの魂を救うことのできる御言を、柔和な心をもって受け容れよ。 ...
8 年前
2 件のコメント:
やっぱふらふらと美術館行くよね!
っていうかこの広場すっごいきれい!!わりと感動もの。あーなんかヨーロッパの空気の軽さが懐かしいわ。いっぱい写真載せてね♪
けど、ミュンヘンは美術館そんなに多くない。ちっちゃいの発掘しなきゃ。。
あの街はね、ミュンヘンよりお勧めかも。おしゃれ度では圧倒的にこっちの勝ちw
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